政治への期待

2007/6

JOJO

   

1.医師不足、地域間偏在
   
先般、Dr.コトーを実践した竹富町立竹富島診療所の前所長「指田勢郎医師」が3年余、孤軍奮闘で島民医療に尽力されましたことに敬意を表するものであります。
体調必ずしも万全ならず赴任を続けている中、幸いにも後任医師を得て、しかも事務員も配属されたことは「撤退も」断腸の思いから解き放たれたものと思料される。
「帰報告」のお便りを頂いた日に、折しも政府から「医師、地方に緊急派遣」〜不足解消へ対策〜 を国家が主導していく施策が出された。<下記参考;新聞記事>
県内離島村の多くが無医島を抱えており、沖縄本島北部においても助産医など医師不足は地域間偏在から尚、深刻さは大きく僻地住民に重くのしかかっていることは周知の問題であった。
遅まきながらの感はあるが、もちろん、短時間の実現のために、これからも”政治力”に期待がかかる。